忙しい時こそ部屋が散らかる理由
年末が近づくと、仕事や予定が重なり、部屋を片付ける余裕がなくなりがちです。
気づけば散らかった空間で過ごし、心の疲れが取れない──そんな経験はありませんか?

これはあなたの性格の問題ではなく、ただ心と体が疲れて、判断力が落ちているだけなのです。
私自身も忙しい時期ほどモノが増え、デスクも部屋も散らかっていました。
「片付けられない自分が悪い」と思っていましたが、そうではありませんでした。
だからこそ今は、負担なく始められる“ゆるい断捨離”が効果的です。
モノが増えると疲れる本当の理由
断捨離の本質は、ただモノを捨てることではありません。
モノと自分の関係性を見直すことです。
- なんとなく置いてあるモノ
- 「いつか使うかも」と残しているモノ
- もう役目を終えたモノ
これらは視界に入るだけで、脳に小さな「判断」を要求します。
積み重ねれば、疲れ・イライラ・集中力低下の原因になります。
逆にモノが減ると、
- 探し物が減る
- 朝の準備がラクになる
- 視覚のノイズが消えて精神的に落ち着く
- 心が乱れにくくなる
- 疲れが残りにくくなる
つまり断捨離は、心と体を整えるためのシンプルな方法なのです。

実は私も幼いころから「もったいない精神」が強く、紙袋や古い洋服でさえ捨てられませんでした。「捨てなきゃ」と思うほど苦しくなる──そんなタイプでした。
だからこそ、“モノとの関係性を見直す”という視点を知ったとき、
心がふっと軽くなったのを覚えています。
今日から整えられる最小ステップ
今日からできる断捨離は、この2つだけで十分です。
- 「いつか使うかも」は今日手放す
- 迷うモノは“1カ月ボックス”に入れる
これだけで、驚くほど気持ちが軽くなり、行動もラクになります。
ゆるい断捨離の手順
□ 1. 15分だけタイマーをセット
短時間だからこそ始めやすく、負担になりません。
□ 2. 捨てやすい場所から順番に
洋服の引き出し → 本棚 → キッチン など、自分が今「気になる」と感じる場所から始めると断捨離は驚くほど進みます。
□ 3. “今日ひとつだけ捨ててみる”ところから
「まずは1個だけ」のつもりで始めると、気づけば複数の不要なモノに気づけます。
□ 4. 迷うモノは即「保留ボックス」へ
1カ月触れなければ、今のあなたには不要なモノです。
心と体が軽くなる暮らしへ
部屋が整うと、心と体が驚くほど軽くなります。
- 朝のバタバタが減る
- 掃除がラクになる
- 思考がクリアになる
- 視界がスッキリして疲れにくい
- 夜の休息感が変わる
部屋が整うと、心の中に静かな余白ができます。その余白が、あなたの1日の疲れをそっと癒してくれるのです。
おすすめ本|やましたひでこ『断捨離』

私は科学を扱う仕事をしているので、「運がよくなる」といった表現はあまり信じていません。
ですがこの本に書かれているのは、運を祈るのではなく行動を変えて心と体を整える考え方です。
家の場所ごとに不要チェックリストがあり、少しずつ進められる工夫が施されています。「今日ひとつだけ手放してみよう」と思える本です。

戻れる仕組みを作る
断捨離は、完璧にやる必要はありません。
- できる日に
- 少しだけ
- 自分のペースで
そして大切なのは“戻れる仕組み”。
1カ月ボックスはそのための道具です。
これは SmartSimpleLab が大事にしている、「無理しない整え方」そのものです。

